セイフティーフラット工法 (維持、取替)
セイフティーフラット工法 (維持、取替)とは、
上下水道、電気、通信、ガスなどのマンホール蓋や、
通行車両等により損傷が生じた場合の補修、
蓋の老朽化による取替え工事をするための施工方法です。
●セイフティーフラット工法の特長
セイフティーフラット工法 |
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・舗装工事により均一な締固めができ品質が保たれる ・手作業による工程が減り、工期短縮・コスト削減に ・通行車両で生じる擦り付け段差や騒音・振動に対しマンホール蓋を埋め込むことでさらに軽減 |
●4つのメリット
1.沿道の環境保全
2.工事の安全
3.コスト削減と工期短縮
4.品質確保
●セイフティーフラット(維持、取替)工法
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舗装版切断
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鉄蓋撤去
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撤去完了
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鉄蓋据え付け
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鉄蓋材転圧
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完成
●P・B工法(プレ・ベリー工法)
前処理工
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鉄蓋を取り除く
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PB蓋に替える
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アスファルト合材で埋める
舗装工事
後処理工
●P・B工法(プレ・ベリー工法)
沿道環境の保全
舗装後に鉄蓋を舗装の高さに合わせて設置するので、通行車両による騒音、振動が発生しない舗装ができます。
工事の安全
工事期間中はマンホール等の突起物がないので安全対策が容易となり、通行者、車両、積荷等の安全が確保できます。
(注意を促す看板、舗装時の段差擦り付けと撤去、保守が不要となる。)
コスト削減と工期短縮
切削工、舗装材の敷き均し、転圧が連続的に行えるとともにマンホール周りの手作業による工程が無くなり、大幅に施工能率が向上し、工期短縮、コスト削減が図れます。(機械損料及び運搬費、人件費、管理費等)
舗装品質の確保
舗装工事では、マンホールが無いので、均一な舗装材の締め固めが行えるとともに、通行を確保しながらの占用(シフト)が容易で、舗装計画高を優先に施工できるので平坦な舗装ができます。
(交通量の多い道路や沿道対応として、下水道管路設備工事の舗装普及にSF工法を採用する場合も多くなり、下水では雨水の侵入による処理水の軽減を図ることを目的にするケースもあります)